常設の講座や単発のセミナー以外に、皆様のニーズに合った授業を提供します。
例えば、外国人であれば、(1)どのような領域で日本語を必要とするのか(ニーズ分析)、(2)学習経験、学習条件などお尋ねして(レディネス※分析)、諸条件の中から学習者に一番適したコースをデザイン(設計)します。個人でも企業からのご依頼でも同じです。
- レディネス(readiness)とは、準備のできていることの意。
コースがスタートする前に行うこのような一連の作業のことを「コース・デザイン」といいます。具体的な授業の日時の決定から、カリキュラム、教材、教授法、先生の選択まで、コースが修了するまでの一切をオリジナルで設計・提案いたします。
このような考え方は、学習者の個々の目的が多様化してきたことに呼応したもので、学習者が本当に必要としている領域の日本語を扱っていきます。対象者は、研究者、ビジネスパーソン、IT技術者、介護福祉関係者、在住者など多種多様です。
「日本語教育能力検定試験」の合格を目指す方にも同様に、コースをデザインし、授業を実施します。例えば、個人やグループでの授業、銀座本部への通学、最寄りの会場での出張授業など。ぜひ皆様のご都合をお聞かせください。1日だけの企画でも構いません。
- 都合の良い時間帯と期間での個人指導に
- 数人のお仲間のもとへ、グループ指導に
- 全国各地での1日~数日の出前の授業に
- ノンネイティブ(中国・台湾)の受験指導に
- 中国・上海の海外赴任中の主婦仲間への学習支援に
- 予算、交通費、講師の都合など、コースの成立条件を満たすことが必要です。
シラバス (Syllabus) とは、何を教えるかの「何」にあたるもの。学習項目の総まとめを意味します。例えば、初めて受験する方、ある程度学習経験のある方、あるいは前年不合格で再受験の方など、その方に一番必要なのは何かを、プロが見極めてデザインします。
コース・デザインを示すことが皆様への教育サービスのお約束と考えております。
「受講満足度」を満たせるのは、受講者のレベルと学習スタイルに合った授業をするからです。
「日本語教育能力検定試験」を目指す方は、様々な方がいらっしゃいます。
まず、海外赴任の経験があった方、業務内容が海外と関係がある方のように仕事がらみで外国人と接する機会が多い方。次に、留学経験のある方、日ごろ外国人との交流がある方、将来、海外での生活を予定されている方、夫が海外転勤のある方など……。
今のところ、海外や外国人と関わりがない方でも、学生からリタイア層まで幅広い受講生が検定を目指して学んでいます。日本語指導の学習歴がないまま、ボランティアで教えている方が、理論的な背景を求めて検定を受験するというケースもあります。
通常の常設の講座は、決められたカリキュラムのもとで行われます。しかし、オーダーメードの講座は、その方が必要としているところに焦点をあてて指導するので、とても効率が良く、合格のための学習者自身の<知的エンジン>が力強く推進されます。
聴解試験が苦手であれば、音韻・音声の指導を重点的に行います。文法関係は、幅広い分野ですが、私たちプロの教師は、受験者に共通する弱点、壁を熟知しています。独学では敬遠しがちな部分も確実に、苦手から得意に変換させます。
考え、悩むことはもう止めて、
次のステップのために「行動」しましょう。
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- 言語デザイン研究所を主宰する泉が語る日本語教育「代表 Report Q&Aコーナー」もご参照ください。